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【ホットクックvsスマートオートクッカー】比較検証!実機でわかった5つのポイント
ホットクックもスマートオートクッカーもどちらも実機で使わないと気がすまない家電わんこ(@kaden_wanko)です。
ほったらかし調理鍋ってたくさんありますが、最近TVや雑誌で人気になっている、「ホットクック」と「スマートオートクッカー」って
- どっちの方が使い勝手がいい?
- コスパがいいのはどっち?
- 結局、どっちを買えばいいの?
とお悩みではありませんか?
どちらの調理鍋も「自動かき混ぜ」機能がついており、食材を切ったら鍋に”ポイッ”でボタン”ポチッ”で、でき上がる最高の調理鍋です。
実際に、ほったらかし調理鍋だけでも6種類は使った私が、2つの調理鍋を実際に使い比べてみてどっちの調理鍋をおすすめできるか調査しました!
そこでこの記事では、「ホットクック」と「スマートオートクッカー」を5つのポイントで徹底比較し、どっちの調理鍋がおすすめなのか解説します。
おすすめする人
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2.4L
1.6L
1.0L
スマートオートクッカー
【機能の違いを比較】ホットクックの方が調理方法が豊富
ホットクックとスマートオートクッカーの機能の違いを比べていきます。
両機を比べた表は次のとおりです。
機種 | スマートオートクッカー | ホットクック |
容量 | 3.5ℓ | 1.0ℓ 1.6ℓ 2.4ℓ |
サイズ (cm) | 37.5 x 31 x 20.7 | 1.0ℓ:22.0×30.5×24.0 1.6ℓ:36.4×23.2×28.3 2.4ℓ:39.5×30.5×24.9 ※サイズは2020年版 |
圧力調理 | ||
自動かき混ぜ | ||
無水調理 | (最大53種類) | |
低温調理 | 35℃〜90℃ | |
炒める | ||
蒸し調理 | ||
煮込み | ||
炊飯 | ||
予約調理 | 最大15時間 (生モノOK) | |
保温機能 | 最大12時間 | |
温め直し | ||
レシピ数 | 内臓メニュー8 | 最大155 |
液晶画面 | モノクロ | モノクロ |
消費電力 | 950W | 800W |
電気代の目安 | ? | 32.4円/時間 |
価格 | 〜29,700円 | 1.0ℓ;44,800円 1.6ℓ;60,000円 2.4ℓ;68,200円 ※価格は2021年版 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る |
「ホットクック」はすべての機能を搭載していますが、
「スマートオートクッカー」は必要最低限の機能を搭載しているコスパ良好モデルです。
自動かき混ぜ機能
ホットクック・スマートオートクッカー両機ともに「自動かき混ぜ」機能が搭載されています。
ホットクックの「かき混ぜユニット」は2つの部品から構成されています。
また、ホットクックには圧力検知がついており、料理に「かき混ぜ」が必要な場合に、かき混ぜユニットがついていないと”音”で知らせてくれます。
一方で、スマートオートクッカーにも「かき混ぜウィング」が搭載されています。
かき混ぜウィングは「マグネット式」で取り外しがすごくかんたんです。
サイズも小さくて取り扱いがかんたん!
無水調理
ホットクック・スマートオートクッカー両機ともに無水調理に対応しています。
ホットクックの無水調理のメニュー数は54種類もあり、すごく豊富。
一方、スマートオートクッカーも無水調理に対応していますが、自動調理でのメニュー数はカレーや肉じゃがくらいで、あまり多くありません。
手動メニューでネットで調べたメニューなら食べたいメニューを無水調理で再現は可能です。
【お手入れのしやすさを比較】スマートオートクッカーはすべて食洗機OK
ホットクック
ホットクックは「内鍋以外」の各パーツを食洗機で洗うことができて、お手入れもかんたんです。
我が家では浅型のビルトイン食洗機を利用しており、まだ食器類が入る余地はありますがギリギリです。
料理の種類によってはホットクックを使用しない方が洗い物が少なる場合も…
一方、スマートオートクッカーはすべてのパーツが食洗機可能です。
お手入れするパーツも小さく、取り扱いやすい形が多いので便利です!
両機共に内鍋はフッ素加工がしてあり、お手入れが簡単です。
焦げついたカレーでもお湯に浸けておくだけで”つるん”ととることが可能です!
両機ともに内鍋がフッ素加工なので、焦げついたカレーも”つるん”と取れてストレスフリーです!
【時短効果の違いを比較】どっちも時短効果が高くおすすめ!
ホットクック
機種 | ホットクック | スマートオートクッカー |
カレー | 約45分 | 約40分 |
肉じゃが | 約35分 | 約30分 |
チャーハン | 約15分 | 約10分 |
両機ともに圧力調理はできないので、調理時間を短縮することはできません。
しかし、鍋の密閉力を高めることで、ニンジンやジャガイモも”ホックホク”の”とろっとろ”で舌で潰せるまで柔らかくなります。
【使いやすさの違いを比較】ホットクックはボタン操作がかんたん!
ホットクック
ホットクックのボタン操作は上下の矢印をぽちっと押すだけでかんたんです。
また、画面は作りたいものに合わせて「メニュー」表記のため、選びやすいのもポイント。
一方、スマートオートクッカーはダイヤルを”クリッ”と回すだけで操作できるので、取説を見ない私でも操作ができてカンタンでした!
画面表示は
- 炒め
- 煮込み
- パスタ
- カレー
- 手動
で作りたい料理に合わせてダイヤル操作します。
かんたんな操作はスマートオートクッカーですが、メニューのわかりやすさはホットクック。
【料理の味の違いを比較】味の好みはスマートオートクッカー!
ここでは、ホットクック
- チャーハン
- 肉じゃが
- カレー
で味を比較します。結果は次のとおりです。
チャーハン | ドロー |
肉じゃが | スマートオートクッカー |
カレー | ホットクック |
味は人によって好みは分かれますが、私的にはスマートオートクッカーが食材の柔らかさやかんたん操作で好みでした!
チャーハン比較
まずはAINX スマートオートクッカーのチャーハン。
水分は飛ばせていますが、”モサモサ”していてあまり美味しくありませんでした…
次にホットクックのチャーハン。
水分が飛ばせず、”べちゃべちゃ”した食感であまり美味しくありませんでした…
肉じゃが比較
まずはAINX スマートオートクッカーの肉じゃが。
ニンジンやジャガイモが舌で”さらッと”つぶせるくらい柔らかく驚きました!
次にホットクックの豚の角煮。
ホットクックの肉じゃがは味がやや濃く、”モサっと”しています。ジャガイモも煮崩れしやすいので、要注意です!
カレー比較
まずはAINX スマートオートクッカーのカレー。
味は中辛を使用しましたが、野菜も”とろっとろ”で柔らかく、野菜のうま味がでて美味しかったです。にんじんも芯まで柔らかく美味しかったです。
次にホットクックのカレー。
ホットクックも野菜の水分が出て、水を入れてないのに「あれ?調味料いっぱい入れた?」と疑うほどすごく濃厚。
野菜の柔らかさはスマートオートクッカーと大差はなかったです。
比較してわかったホットクックのデメリット
ホットクックはスマートオートクッカーと比較すると価格が高いことがデメリットです。
- ホットクック:37,000円〜65,800円
- スマートオートクッカー:29,700円
※2022年3月18日現在
一方、ホットクックは価格が高い代わりに機能が多い点がポイント。
しかし、機能が多い点は嬉しいのですが、機能を使いこなせない人も多いのも事実です。
私も低温調理や発酵調理はなかなか使用できず、宝の持ち腐れ状態になってます…
ホットクックの調理では圧力調理ではないですが、根菜類が煮崩れを起こすほど柔らかくなります。
子どもがいる家庭なら柔らかくなって嬉しいポイント。
解決策として、手動調理で短時間調理にするなど少し工夫が必要です。
上記のようなデメリットはありますが、次のような人にはおすすめできるほったらかし調理鍋です。
ホットクックはポチッとボタンを押すだけで“かんたん・時短”で料理ができ上がります。
「いろんな料理を楽しみたい」、「とにかく時短がしたい」方にはぜっったい損しないお買い物です!
2.4L
1.6L
1.0L
比較してわかったスマートオートクッカーのデメリット
比較してわかったスマートオートクッカー
スマートオートクッカーはホットクックと比較すると調理方法が少なく、主に予約調理と保温機能が使用できません。
予約調理ができない点はホットクックと比較すると残念ポイント。
それでも、自動調理があるので十分に料理の時短にはなります。
保温機能もホットクックではついていて、カレーなどをおかわりしたい時に温めなおす必要がないので、すごく便利な機能だったので欲しい機能でした。
温め直し機能はあるので、気にならない方は特にデメリットにはならない。
スマートオートクッカーは高さこそホットクックより低いですが、丸い形をしているので横幅が大きいです。
人によっては場所を選ぶので、購入前に置く場所を決めておく必要があります。
上記のようなデメリットはありますが、次のような人にはおすすめです。
スマートオートクッカーは必要十分な機能を備えた上で、コスパ最強のほったらかし調理鍋です。
以前なら「自動かき混ぜ機能」が欲しい人ならホットクック一択でしたが、価格が抑えられたスマートオートクッカーは入門機としておすすめです。
私も揚げ物料理ができる点が魅力的で推せるほったらかし調理鍋でした。
ホットクックvsスマートオートクッカーのまとめ
この記事では「【ホットクックvsスマートオートクッカー】比較検証!実機でわかった5つのポイント」を解説しました。
ホットクックはすべての機能が詰まった最高のほったらかし調理鍋で、予算に余裕があって、いろんな調理方法を試したいという方にはおすすめです。
一方で、スマートオートクッカーは機能は必要十分なのに価格が抑えられている、コスパ最強のほったらかし調理鍋です。
今まで揚げ物料理ができるほったらかし調理鍋はありませんでしたが、唯一揚げ物ができる点もおすすめポイント。
これから夫婦で共働きや子育てを始める方には一つの家事の時短はすごく重要だと思います。
あなたにピッタリのほったらかし調理鍋はどちらだったでしょうか?
どうも、家電わんこ(@jitan_wanko)でした。
2.4L
1.6L
1.0L
スマートオートクッカー
おすすめする人
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