最近では、子育て共働き夫婦の世帯が増えてきました。その影響で、家事の時短をしないといくら時間があっても足りず、自分時間もなかなか取ることができません。
そんな中、時短家電の人気が爆発的にでています。特に電気圧力鍋は人気で、大手メーカーも商品を発売しています。
その人気な電気圧力鍋ですが、パナソニックから「電気圧力鍋 SR-MP300」が発売されました。
私も子育て共働き夫婦で、電気圧力鍋が時短できると思い、調べるとこんな悩みが出てきました。
- 大きくてスペースを取るのでは?
- 使うのが難しくて、結局使わなさそう…
- 使った人の口コミが知りたい
そこで本記事では、実際に使用している私がパナソニックの「電気圧力鍋 SR-MP300」を実際に使った私が使用感やメリット・デメリットを解説していきます。




デメリットも含めて忖度なくレビューします!
メリットとデメリットは以下の通りです。
パナソニック電気圧力鍋の外観・機能レビュー
ここでは、パナソニック電気圧力鍋の機能について解説していきます。
パナソニック電気圧力鍋の機能を解説
パナソニック電気圧力鍋の機能を表にまとめたものが次の通りです。
電気圧力なべ | ![]() ![]() ![]() SR-MP300 |
容量 | 3ℓ |
サイズ 幅×奥行き×高さ | 29.2×27.8×27.0cm |
圧力調理 | ○(70kPa) |
無水調理 | ○ |
自動かき混ぜ | × |
低温調理 | ○ 70℃/80度 |
蒸し調理 | ○ |
炊飯 | ○ (3合炊き) |
保温機能 | ○ |
予約調理 | 3〜12時間 (生ものOK) |
炒め調理 | × |
開閉方法 | スライド式 |
Wi-Fi機能の有無 | × |
内蔵メニュー数 | 7 |
参考価格 (楽天市場) *10/11現在 | 23,850円 |
値段も2万円台で他の調理鍋と比較すると高コスパなパナソニック 電気圧力鍋はオススメです!



外観は黒を基調したシックな調理鍋
全体的に黒が基調でシックでおしゃれな外観をしています。ただし、カラーはこの1色のみ。







もう何種類かカラーが選べると各ご家庭に合わせたインテリアとしても設置できるので、ぜひ開発していただきたいです!
サイズは小さく省スペース
サイズは我が家にある3合炊き炊飯器とサイズはあまり変わらないので、省スペースですね!



我が家はホットクック2.4ℓサイズを購入しましたが、サイズ比較した表をまとめたものは次の通りです。
機種 | ![]() ![]() ![]() パナソニック | ![]() ![]() ![]() ホットクック |
幅 | 29.2cm | 39.5cm |
奥行き | 27.8cm | 30.5cm |
高さ | 27cm | 24.9cm |




数字で見ると違いが大きいと感じますね!
電気圧力なべに同梱されている物
次に購入時にパナソニック電気圧力なべに同梱されているものは次の通りです。
個人的には「おたま」は我が家で使っているものがあるので、必要ないかな?と思いました。



- 内鍋
- レシピ本
- おたま
- つゆ受け
- 計量カップ
- 重り
- ノズルキャップ
- 蒸し板
- ゴムパッキン
蒸し板が少し安っぽく、設置しても安定感がないため、しっかり安定するようにして貰いたかった…(笑)



白米は5合まで炊くことができます。



電気圧力鍋の使い方
今回は肉じゃがを作る際の操作方法を例に解説していきます。
まず蓋の開け方ですが、スライド式の開け方で蓋を「ひらく」に合わせて、持ち上げます。



女性の力でも片手で持ち上がるほど軽く作られています。



後方にある、つゆ受けを装着します。



つゆ受けをつけ忘れていると水浸しになるので、注意が必要です。



それでは調理を始めていきましょう!





















STEP4が終わると、自動で調理がスタートするので、その間は違う家事をしたり、子どもの世話をする時間ができました‼︎



実際に作ったレシピでホットクックと比較レビュー3番勝負‼︎味はパナソニックの勝利‼︎
今回比較レビューする対象として、ホットクックを使用します。
今回作ったメニューと比較結果は次の通りです。
機種 | ![]() ![]() ![]() パナソニック | ![]() ![]() ![]() ホットクック |
肉じゃが | 勝ち | 負け |
豚の角煮 | 負け | 勝ち |
カレーライス | 勝ち | 負け |




味対決3番勝負ではパナソニックの勝利!美味しかったです!
肉じゃがはパナソニックに軍配‼︎
肉じゃがの味比較をしていきます。



次にホットクックの肉じゃがをみていきましょう。



こちらは開けた時から肉じゃがが煮崩れしており、少し溶けていました。
肉じゃが対決の結果…
味良し!形よし!パナソニックに軍配‼︎
豚の角煮はホットクックに軍配‼︎
次に豚の角煮を比較していきます。



繊維質な肉質が好きな方なら好きな味かもしれません。
私は柔らかめが好きなので、少し口に合わなかったです。
次にホットクックの豚の角煮をみていきましょう!



こちらは工程で油抜きなどの時間がかかるので、パナソニックより面倒でした。
豚の角煮味対決の結果…
柔らかく仕上がり美味しく、ホットクックに軍配‼︎
カレーライスはパナソニックに軍配‼︎
カレーライスの味比較をしていきます。
パナソニックのカレーライス



ニンジンがすごく柔らかく仕上がるので、子どもにもすごく食べやすいので、オススメです‼︎
次にホットクックのカレーライスです!



カレーライス味対決の結果…
野菜やお肉の柔らかさ、舌触りの良さからパナソニック電気圧力鍋に軍配‼︎
使用者が感じたデメリット6選と悪い口コミ



ここでは、「パナソニック 電気圧力鍋
悪い口コミ
メニュー表記が数字で見にくい。日本語表記にしてくれればよかった。
30代女性:独自に調査したアンケート
減圧がわかりにくい。重りを排気にしてしまい、火傷しそうになった。
20代男性:独自に調査したアンケート
一回しか使用していないのに、ゴムパッキンに臭いがうつり、臭いが取れない。白米が炊けなくなった。
40代女性:独自に調査したアンケート




画面表記や排気、臭いについての悪い口コミが多いね。
「加圧+調理+減圧」時間でトータル調理時間がかかる
例えば、肉じゃがを作る際に必要な時間は、公式では10分と記載されていますが、実際に作った際は43分必要でした。
- 加圧時間▶︎5~10分
- 調理時間▶︎10分
- 減圧時間▶︎10~40分
レシピ本に書かれている時間で作れると思うと、思ったより時間がかかるので、注意が必要です。




調理時間がかかるので、早めに調理し始める事が大切!
サイズが1サイズからしか選べない
容量が3ℓの1サイズしか販売されていないため、大容量のモデルが欲しいと思っても購入できません。
大容量の調理鍋が欲しければ、現状選択肢として「クックフォーミー
カラーはブラックしかないので、お家の雰囲気にも合わせて購入を検討したいですね!
炒める調理ができず、フライパンが必要



例えば、カレーライスを例に検討していきますが、競合の「クックフォーミー
しかし、パナソニック電気圧力鍋は「内鍋」で炒めることができません。
フライパンを用意して、圧力調理する前に炒める工程が必要となります。
余計な洗い物が増えたり、炒めたものを鍋に移し替える工程が増えるので、デメリットに感じました。




煮込み料理は鍋に入れるだけなので楽チン!
減圧時の圧力ピンがいつ下がるかわからない
公式では圧力ピンは10分~40分で下がると記載されています。
常に見ていないとわからないので、下がる時に音が鳴る設定だとよかったなと思います。



減圧する前に重りを密閉から排気にしてしまうと、蒸気が吹き出てしまうので、火傷に注意が必要です。
食洗機に非対応



食洗機に非対応なところもデメリットになります。
パーツが少ないので、手洗いでもあまり時間はかからないのですが、できないよりできる方が良いですよね?
少しでも、家事を時短したい方には少し残念です。




パーツはホットクックやクックフォーミーよりは少ない!
公式のレシピメニュー数が少ない
内蔵されているメニュー数は7つと少ないです。
- カレー
- 肉じゃが
- 角煮
- ヘルシースープ
- 玄米
- 黒豆
- 甘酒
解決策としては手動レシピ本が付属してくるので、本をみながら手動で作ることも可能です。




最近では圧力鍋用のレシピ本が売られていたり、クックパッドでもあるので、レシピには困らないかも!
悪い口コミでもありましたが、メニューは数字表記でわかりづらいです。



日本語で表記してくれていると良かったなと感じます。
使用者が感じたメリットと良い口コミ



ここでは、「パナソニック 電気圧力鍋
良い口コミ
すごく柔らかく仕上がり、美味しくできた。コスパも良いので良かった。
30代男性:独自のアンケート結果
小さくて置く場所に困らないのが良き。見た目もシンプルで好み。
30代女性:独自のアンケート結果
普通にご飯を作るより、時短になって家事が楽になった。これからも使いたい。
20代女性:独自のアンケート結果




仕上がりがの柔らかさや見た目、時短になることが高評価につながったね!
料理が美味しく仕上がる



実際にカレーや肉じゃがなどを作りましたが、野菜や肉の味が濃厚。
食材がすべて柔かく仕上がり、根菜類も気兼ねなく調理できました。乳幼児の調理にも最適ですね!




家族でホットクックと食べ比べしましたが、パナソニックの圧力鍋の方が味は人気でした!
キッチンに立たなくても良く、時短になる



電気圧力鍋の使い方でも解説しましたが、鍋に入れて、ボタンを押した後は自動で圧力をかけて煮込み料理などをしてくれます。
調理時間にはそこまで大きく違いはありませんが、その間キッチンに立つ必要がありません。
その間にできること
- 違う家事をする
- 子どもの世話
- 自分時間を確保する
家庭全体でQOL(生活の質)向上が図れるので、大きなオススメポイントになります‼︎




時間をお金で買うイメージですね!共働き夫婦は本当に時間がない!
サイズが小さく省スペース



大きさは我が家にある3合炊きの炊飯器と大きく変わりません。
サイズは外観レビューでも解説してきましたが、29.2×27.8×27.0cmと非常にコンパクトなサイズです。
導入コストが低くコスパがいい



実際に電気圧力鍋を導入をしようと思うと、値段のことが気になりますよね?
「パナソニック電気圧力鍋」は他のほったらかし調理鍋と比較すると価格が低く、24,800円です。
他のほったらかし調理鍋を値段で比較した表が次の通りです。




パナソニックは価格面では高コスパを実現しているね!



有名なメーカーな為、サポートも安心
実際に購入した家電は長い期間使用したいですよね?その場合、有名なメーカーで選ぶのも一つの選び方です。
パナソニックは皆が知っている大企業です。なので、サポート体制や補償なども安心して利用できる点は大きなメリットですよね!




購入の際はメーカーを確認するのも購入する際には大事な選び方です!
お手入れするパーツも少なく、お手入れしやすい
購入する方の多くが、家事の時短のためだと思います。長期間の使用でお手入れが大変なのは避けたいですよね?
パナソニック電気圧力鍋のお手入れするパーツは次の通りです。



競合であるクックフォーミーは細かいパーツもお手入れしなくてはいけません。



その点、パナソニック電気圧力鍋はお手入れは楽チンで軽い気持ちで使用できます!




お手入れが少ないのは長期的に見て時短になるので、オススメ!



パナソニック電気圧力鍋を実際に使用したメリット・デメリットまとめ
本記事では、「【口コミからデメリットまで徹底検証】パナソニック電気圧力鍋レビューを解説しました。
お家時間が増えて、家事が大変になった今、共働きで子育てされているご夫婦は時短家電を導入することは必須と言えます。
調理鍋は家電量販店では売っていないことも多いため、ネットでの購入をオススメします!
どうも、家電わんこ(@kakedashiwanko)でした。












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